2025年6月24日、日本医療ベンチャー協会(JMVA)は、大阪・関西万博の会場内で開催された経済産業省主催のイベント「PHRがもたらす新しいウェルネスライフ」において、特別企画「未来医療シンポジウム:いのち輝く社会を目指して」を実施いたしました。
本シンポジウムでは、医療の未来像を多角的に描き出すことを目的に、第一部としてJMVA理事の加藤浩晃より「2100年まで続く未来医療のデザイン」と題した基調講演を行いました。加藤は、テクノロジーの進化とともに変化する医療の在り方や、個人の健康データ(PHR:Personal Health Record)を活用した新しいウェルネス社会の可能性について、長期的な視点から提言を行いました。
続く第二部では、「医療の未来について語る」と題したパネルディスカッションを開催。ゲストとして、千葉大学医学部附属病院 次世代医療構想センター センター長・特任教授の吉村謙佑先生、東京財団の藤田卓仙先生をお招きし、JMVA理事の落合孝文、山本隆太郎、松尾尚英とともに、一般生活者向けの身近な情報をお伝えしつつ、未来の医療について活発な議論が交わされました。
本シンポジウムを通じて、PHRの活用がもたらす新たなウェルネスライフの可能性と、医療の未来に向けた多様な視点が共有され、来場者の皆様からも多くの関心と共感をいただきました。
JMVAは今後も、医療ベンチャーの発展と社会実装を推進し、いのち輝く未来社会の実現に貢献してまいります。
上記写真:左からJMVA松尾副理事長、落合理事、千葉大学医学部附属病院 吉村謙佑先生、東京財団 藤田卓仙先生、JMVA加藤理事
【イベント報告】未来医療シンポジウム:いのち輝く社会を目指して~大阪・関西万博にて、未来の医療とウェルネスを語る~
