一般社団法人日本医療ベンチャー協会(JMVA)は、日本における医療・ヘルスケアスタートアップを起点とするオープンイノベーションのためのエコシステムを構築する為、2017年に設立されました。JMVAは複数の分科会を設立して、医療機器AI、PHR等も含めて広く活動を行っておりますが、設立から3年が経ち、3周年を記念したシンポジウムをオンラインにて開催いたします。
医療ベンチャーに関わる皆様にとって、事業のステークホルダーとして、利用者、医療者、官公庁、企業、業界団体と様々ございますが、今回は、医療者の代表として日本医師会副会長の今村氏に医療ベンチャーへの期待値を、官公庁は経済産業省ヘルスケア産業課 統括補佐の柴田氏には、医療ベンチャーの様々な角度での支援策をご発表頂きます。
また、JMVAの会員企業のうち、注目のベンチャー企業の事業紹介ピッチもございます。
是非ご期待下さい。
通常、非会員様は有料とさせていただいておりますが、今回は記念シンポジウムということもあり、無料でご参加頂けます。この機会に是非ご参加ください。
● 日時:6月15日(月)19時~20時40分(終了時刻は目安となります)
● イベント内容:
司会進行 日本医療ベンチャー協会 副理事長 松尾 尚英
19:00 ~ 日本医療ベンチャー協会 理事長 和田 裕【 開会のご挨拶 】
19:03 ~ 自由民主党 衆議院議員 今枝 宗一郎 先生【 ご挨拶 】
19:06 ~ 日本医師会 副会長 今村 聡 先生【 日本医師会からの医療ベンチャーへの期待値 】
19:36 ~ 経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 統括補佐 柴田 寛文 様 【 経済産業省が進める 医療・ヘルスケアベンチャー支援、資金、チャンス創出等 】
20:06 ~ 株式会社テンクー【 注目のベンチャー企業の事業紹介ピッチ 】
20:16 ~ Wellnessy Pte. Ltd.【 注目のベンチャー企業の事業紹介ピッチ 】
20:26 ~ 株式会社HealtheeOne【 注目のベンチャー企業の事業紹介ピッチ 】
20:36 ~ 日本医療ベンチャー協会 副理事長 山本 隆太郎【 当協会概要説明と閉会のご挨拶 】
● 参加費:無料
● 参加対象者:医療・ヘルスケア関連事業者、医療従事者、一般の方、メディア関係者
● 定員:500名
【 注目のベンチャー企業の事業紹介ピッチ 】
1、株式会社テンクー 代表取締役社長 西村 邦裕 様
●プレゼンテーマ:がんゲノム医療の情報解析サービスChrovis
●会社紹介:2019年6月に保険収載されたがんのゲノム医療において、情報処理が重要な役割を果たしてきている。そのなかで、テンクーは医療ベンチャーとして、データの解析、データの意味付け、レポートの作成を行うソフトウェアChrovisを開発し、サービスとしても提供をしている。現在は、プロフェショナルサービスとして病院のエキスパートパネル向けのサービスを展開するとともに、医療機器ソフトウェアとしての上市も目指している。
2、Wellnessy Pte. Ltd. CEO 田宮 直人 様
●プレゼンテーマ:PHRビジネスの展開状況と今後の可能性
●会社紹介:弊社はシンガポール(本社)、香港及び東京で事業を展開。シンガポールでは非侵襲型血糖値測定器を世界で初めて医療機器登録。先進機器やPHRを活用したスマートウェルネスシティ構想のもと、未病改善に向けた取組みに着手中。
3、株式会社HealtheeOne 代表取締役社長CEO 小柳 正和 様
●プレゼンテーマ:DXによる院内業務の可視化と汎用化が2030年代の地域を守る
●会社紹介:HealtheeOneは生産年齢人口が急減する2030年代を見据えて医療機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。施設基準管理業務を可視化し、効率化とその先への取り組みで地域医療を守る皆様に貢献しています。